ボトックス注射コラム

ボトックス注射は痛みを抑えるために表面麻酔を使います

表面麻酔を行います。

表情によって目立つシワの改善や、筋肉によって太くなったふくらはぎの痩身、ワキガや多汗症の治療など ボトックス注射は様々な治療に用いられています。
ボトックス注射は、注射した部位にある筋肉や神経の働きを、弱らせたり抑える働きがあります。
この効果によって、筋肉が発達して目立つ部位や、筋肉が動くことによって生まれた表情シワなどが治療可能になります。
また、ワキガや多汗症の治療では、汗を分泌する汗腺の働きを抑制する働きがあり、発汗量そのものを減らすことで症状を和らげることが可能です。

ボトックス注射では、メスなどの外科手術は必要ありませんが、注射針を皮膚に挿入する時に痛みを感じます。
そのため、多くのクリニックでは、痛みを軽減するため施術時に表面麻酔を患部に塗布してから注射を行います。
また、注射する部位の皮膚や筋肉の厚さによって感覚が左右されるため、表面麻酔に加えガス麻酔を併用すると、痛みがさらに感じられなくなります。