ボトックス注射コラム
わきが治療の治療に用いられるボトックス注射の作用
独特の強い体臭になってしまう、「わきが」に悩んでいる方も少なくありません。
この症状はアポクリン腺という汗腺から、分泌された汗に原因が、あると言われているのが特徴です。
人間にはアポクリン腺とエクリン腺という2種類の汗腺から、汗を出しています。
アポクリン線から出た汗には、鉄分や脂質、タンパク質やアンモニアなど、様々な成分が含まれており、この汗を皮膚にいる、常在菌がエサとして、分解する時に独特の強い臭いを発生させるのです。
この常在菌が発生させた臭いこそ、わきがの原因となっています。
治療には色々な種類がありますが、手軽なのがボトックス注射です。
ボトックス注射はボツリヌス菌から、抽出した成分を、注射器で注入する治療法になります。
ボトックスには筋肉の動きを抑制する作用があり、ボトックス注射を行う事で、汗の分泌も抑えられます。
強い体臭の原因はアポクリン腺から出た汗なので、ボトックス注射をする事で、わきがの原因となる汗の分泌を減らし、症状を軽減します。